「セニングシザー（すきバサミ）を購入したいけど…カット率や櫛目はどれを選んだらいいんだろう？」
と悩むことはありませんか？
今回はセニングシザー選びに役立つポイントを解説いたします。

セニングシザー（すきバサミ）とは、片刃または両刃がコームのように凹凸があり、ギザギザに切ることができるハサミです。通常のハサミとは異なり、毛量を減らしたり質感をやわらかくしたりする時に使用されます。

セニングシザーのカット率（スキ率）とは？

セニングシザーのカット率（スキ率）とは、1回の開閉で切ることができる毛の量の割合をパーセンテージで表したものです。

トリマーさんが一番多く使用しているセニングシザーは、
「カット率25～30％／サイズ6インチ／櫛目40目」です。
V字溝に入った毛だけをカットするシンプルなセニングシザーです。

繊細にぼかしたい時のポイントは？

・カット率を下げる。25％以下がオススメです。
・櫛目数を増やす。40目以上がオススメです。

櫛目を増やすことで、よりカット跡を残さず繊細なカットをすることができます。

より早くぼかしたい時のポイントは？

・カット率を上げる。35％程度がオススメです。
・櫛目数を減らす。35目以下がオススメです。

さらに、櫛の形状を「三梳き」と言われる形状に変えることで多くの毛を掴みぼかすことができます。

セニングシザーの選び方は？

トリマーさんのカットスタイルによって、セニングシザーのカット率・櫛目率・櫛形状を変えるのがオススメです。

ぜひハサミ選びをする時の参考にしてくださいね。
さらに詳しく知りたい方は下記のページもご覧ください。

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